gun grip bum

稀代のトリガー愛好家です。

朝から雨です。

結構降ってる。

なんで、午前中の釣りはパス。

恐らく水位はMAX。

ネットで水量チェックしなくても想像できるっつうのもあるけど、単純に50cmUPとかしてそうで覗くのが怖いってのがホンネ(笑

単純に、増水=激流だから。釣りになんない。

ただし、夕マズのフィーディングで上がってくるバスに合わせてうまく水位が下がればラッキーなんだけど昼過ぎても断続的に降りそうな感じなんで今日は諦めた。

色々ライトリグ試したかったんだけどね。

…つっうわけで…

シーバス行ってきた(笑

シーバスはこの時期、荒れようが落ちようがそこまで天候にシビアじゃないから、ソコソコのポイントのバリエーションがあればソコソコ釣れる。

サイズは分からんけど。

今日届いたルアーをパケのまま車に放り込んで現場へIDO


予報じゃ波上がるような事になってたと思うんだけど風向きがフォローで、イマイチ魚寄るような海況じゃない。

ま、いっか。

まずは「空海140F」でテトラ際。 コレそんな使い方じゃない事は承知なんだけどね(笑 一応チェック。

「バシュ」…バシャッ。

ほらノラないでしょ。

沖から追ってきてショアライン際でバイトしてくる魚だったら掛かってた。

でもモノに付くような強襲タイプの魚はしっかりと水に食いつくルアーじゃないとあかんのよ。

バイトミスじゃなくてギリギリで見切る。

ルアーがフリーズしたり天地が変に変わったりしちゃうと大体見切る。

イレギュラーなアクションを好む魚。イレギュラーなアクションを嫌う魚。

マリンギャグは… もっと言っちゃえばカゲロウとかLBOブッ込まれてるヤツらってどれも重心に安定感が無い。

どれも「ふわー」って泳ぐ感じ。なんでショートレンジじゃ良い仕事しないし、太ライン使うとフリーズ気味になる。

飛ばして追わせて食わすってイメージのルアー。

次の選手。

フォローでEGの「ストリームシーカー」。

強い流れだと、うまくON〜OFFを切り替えてやらないとだけど、ラフウォーターでも「サーフエーイス」での水への食いつきが良い。

こんなタイプなかなか無いわ。同じシチュエーションだとして、カゲロウ124F、若しくはカゲロウ155F使うんだったらこっち使うかな〜?

「ココン!」 きた!。…バシャ。 あらら。結構底から食ってきてる?

ちょっと魚に寄せてやらな食わんな。

さてさて…。

とりあえず魚は居る。

次。

「カナタ 160F SW」

全力ジャークベイト。このサイズでなんと1oz。

しっかりと水を掴む系なんだけどサイズの割合的に薄めなボディなので、まともに身体で流れを受ける事なく、凄くスマートにジャーク&ロールする感じ。レンジもやや下めの60cm〜80cm。

 

ちょうど払い出しの頂点で「ゴゴゴン!」と食ってきた。

 

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サイズ、体型と極標準的な魚。まだまだ冬っぽさは無い。

しかし「カナタ 160F SW」いいね!

ワンテンを継承した純ジャークベイトなんだけど、強い流れだったり強烈に上下するウネリの中でも、ある意味安定したジャーキングを見せてくれる。

ワンテンもカナタもバン!ってスラック弾いて、ルアーに強くテンション掛けた時、ルアーが頭下がりで立ち上がった瞬間の「リップ角度」が正しく90度になるのがかなりのキモ。

しっかりと一つ一つのジャーキングにメリハリがつく。 ダラダラっとスライドしてしまうと、アングラー側のテンポも悪くなるし、付いてきた、あるいは飛び出して来た魚の活性も落としてしまう。

余談になるけど、逆に渓流なんかだとキリッキリッと一つ一つブレーキかかっちゃうモノより、止めた後の「ひと抜け(スライド)」が食わせる間になるっていう部分がキモ。同じジャークベイトでもターゲットによりその違いが出てくるのが面白い。

それと、このカナタ、何よりも#2の3フックってのが最高で最大の魅力。

140mm以上のロングミノーってほとんどが心もとないサイズの鈎つけられてて、挙げ句バランスもシビアだからフックチューンも施せないってのが最大の難点だったからね。

バス用で立ち上がったルアーなんだけど、どっちかといえば海の方がいい仕事するよ。

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(ワンテンとのサイズ比較)

さて。曇り空から月(満月)が出てきたタイミングで風がピタリと止まり、と同時に波も少しずつ穏やかになり始めた。
足元の際で同サイズを一本、ワンテンで獲って終了。

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こんな風に、足元についてる状況なら粘っても回って来ないってのが大体この場所のセオリー。

それに久々に来た海もちょっとまだ温かいね。

今年のノッコミの一群はいつになるんだろうか。