寒秋。
さすがに10月も後半に入ると、ひと雨ごとに気温も水温も一段階ずつ落ちていくのがあからさまに感じる今日この頃。
そのせいでか、つい先週までチャターやらスピナベやらをガンガン食ってたはずの魚達が明らかに、確実に、ひと雨ごとに活性を落としていくのが分かる。
いや食わんわけじゃない。
奴らの射程距離に入れてやると頬張りに来ることは間違いないのだけど、それが恐ろしく甘噛みでどうしようもない。
…っていう流れからのシャッドテールの3.5、3.3インチにジグヘッド刺してのジグスト攻め。
このリグじゃさすがにカバーと絡める事はできないけど、ちょっと食い気のあるヤツなら確実に仕留められる。
このシャッドテールをバンク沿いに、流れに押し出されながらのドリフトを演出してやってなんとか2本。
このルアーのサイズ感と剥き出しの針でのフックセットはほぼ100%の確率で決まる。
っていってもキワドイ掛かり方だからね。
具をスイングインパクトに替えて一本追加。
2本目の魚、体高ヤバない??いい遺伝子持ってそう!
ってまあ一応、ライトリグ地獄から抜け出せんようになってしまうのもアレなんで、お試しクランク、60ナックル。
イメージ的にはチャターやスピナベ同様、それに近い波動を出しつつも吸い込み易さを重視してみました。
やっぱね。巻くのが1番面白い。
で…
45cm。
35cm。
45cmの方はクランキングというか、対岸のオババンの葦穴に打ち込んでポーズしてたら、そっと浮いてきて「フォッ。」って吸い込んできた。
アレはなんかスローモーションで見てるみたいだったね。
ちょうど黄色のマルのトコ。
今から低水温期に入るとこんなトコがマストになるんやろね。
バックスライド、忘れんうちに買ってこよ。