山女魚の川。
この川も実に6年ぶりくらい。
その当時の面影はびっくりするほど全く残っていない。
川幅なんて1/3ほどに狭まって、あの当時各所に有った深みもほとんどが消え去っていた。
川底の抉られ方から察するに、近年かなりの大水があったんだろう。
それに加え、発電通水もゼロだから、普通に考えてこんな川じゃ誰も釣りをしようとは思わんよな。それぐらいのレベル。
昔は山女魚の銘川だっただけに残念。ほんとうに残念。
カスカスのフィルードだけどメボシイポイントにルアーを通す。
カカカン!
7寸ぐらいの小さな魚は一応居るみたい。
この川の山女魚はアタリが強い。
川の上流下流を右往左往しながらピンポイントでチョンチョンとルアーを入れて行く。
バチン。
グリップにダイレクトにブチ当たってくるような、そんなワイルドなバイト。
ちょっと嬉しいよね。
水の中は、実は思ったよりも悲観する事もなかったの…かもよ??
コイツらほんと強いわ。