秋獲。
今回はちょいとお久だったシーバス狙いに。
去年年末頃、ノッコミの魚が纏まった数で回遊してくる漁港を開拓したんだけど、ちょっと波もイイ感じに上がりそうな予報が出てたんでその漁港まで様子見に行ってきた。
冬シーズンの「磯回りで使う用」に、デストロイヤー の「FZ-80XBJ」の調子も確認したかったのもあったし、それよりも最近は泥臭いトコばっかで釣りしてたんでね笑、単純に海行きたかったってのもあった。
波は思ったより落ち着いてて、2.5mの予報が現場での体感的には1.5m。風は南南西で全然ダメなパターン。
す
結局、足元で60cmほどの魚を「空海140F」で一本捕っただけに終わった。
なんか悶々としたものだけが残ってしまうのもアレだったので、とあるカナル型河川へ移動→。
ま、あんまり深追いするのもシンドイのでオイシイとこ3ヶ所ほど叩いてすぐ撤収…って始めた1発目の水門前。フィールド全体の中で最もオイシイ、饅頭のアンコ的なポイント。
ココに着いてるヤツは大体デカイ。
竿は久しぶりに出してきた「morethan 73HB-W」に「タトゥーラSV TW」。
ルアーは…いつもなら「X-80PD」が鉄板なんだけど、さっきの漁港釣行の際のボックスをそのままバックに入れて来てたので、その中で1番使えそうな「ワンテン」をチョイスした。
フリッピングで水門の下流5mほどに落としてワンテンをギリギリ泳ぐぐらいでソッと通す。
水門を通過するかしないかで…「コッ」っていう微かで明確なバイト。
やっぱ居た。
デカイやつのバイトは大体小さくて強い。ルアーが大きくバキュームされた瞬間の、ルアーが「ゼロG」の状態時は手元には解り難い。
アタリを感じるのはその後の口内、若しくは口周りに、バキュームの勢いでルアーが当たった際に「コン!」…っと感じる。
対して小型の魚はルアーに対しての魚体の比率が小さいので、そのバキュームがルアーを引ったくるような形になる為、それが明確なバイト感になって現れるっていう感じかな?
良い魚。
今年の夏から、シーバスロッドは「モアザン 73HB-W」をメインで使ってるんだけど、これが実に手馴染みが良い。
パワークラス的には70cm~80cmクラスの魚を対象としている感じでまあまあ強めの竿になるんだけど、テップの強さを若干逃していて1/4オンス程度のルアーでも全く軽快に飛ばせるし、尚且つビッグベイトもイケる。
コイツを手に入れた当初は、色々な竿使ってみたいとは思っていたけど、もうこの一本で当分は充分だな。
…まあ間違いなく他の竿も欲しくなると思うけど w