レイニーゲーム。
ここんとこ釣行日は高確率で丸一日雨。
しかも90%とか良くて80%とか(汗
行きつけのフィールドはどれも山間部に位置しているので当日の雨にダイレクトに影響する。
今回もレインを通す勢いでの雨にみるみる増水してしまい明らかにバスの活性も激減かなと…。
キツイ。
とりあえずは朝一で最下流の水門。
…流れ巻いてるんですけど…(笑
車で準備してると水門辺りから軽めのライズ音が聞こえてくる。
大体予想はついてたけど、シャッドテールを対岸のブッシュに吊るすと…
「バッッシュッ!」。
コイツらね。
着水同時に奪い合い(笑
この場は速攻で見切らせていただき上へIDO。
流入二箇所でエグダマでネッチリ攻め回してもダメ。
オババンの奥にTKツイスターjrをねじ込んでもダメ。
完全に抜けてしもとるがな。
そもそもの引き出しが少ないから、こういう状況に置かれると手詰まっちゃうんだよね。
タイトで弱い魚をナチュラルにピンで狙ってくのはかなりシンドイ。しかもほぼ土砂降りの中でスローダウンするのはメンタル的にムリ。
どうする?
全体的に弱くなった魚に合わせるか。
それでも逆に強い魚一本に絞るか。
…うーん。
いや、真ん中だな(笑
妥当な決断。
で、グリフォン。強過ぎず弱過ぎず、強いけどナチュラル。それがグリフォンの強味。
随分前にはなるけど、モデルチェンジしたグリフォン。ブランニューというより、どっちかというと「サイクロンjr」といった方がしっくりくるんだけどね。
針はワンサイズ上げて#6。根掛かり率も上がるんだけど、魚とのコンタクトへの確率優先。
なのでグリフォンは、シルエットは弱いけど水押し、波動が強く、アピールを落とすことなく魚のスピードに合わせてスローに巻けるという部分でどハマりなルアー。
もうコレしかないよねっていう。
マイクロバイブもアリだけど中速以下に落とせないので低活性の魚はそこで篩にかけざるを得ない。
という訳でレイダウンの根っこからスっ飛んで来た46cm。
それでもこんな掛かり方だもんね。
日を追う毎に、極めて難易度絶賛上昇中。