糸選考。
またまたラインの変更で巻き替え。
前回はノット部分の強度を高める為に、「Bush Trail / 6lb ナイロン」から 「BIG TROUT /8lb ナイロン」へ変更。
このBIG TROUT / 8lb はめちゃくちゃ調子良かった。
ただ唯一、流れの強いエリアでのロングキャスト&ディープレンジ…となるとちょっとダルいフィーリングになってしまうのが気になるんだよね。
ナイロンラインはスプーンの操作じゃ角が取れたナチュラルなアクションになって、かなり調子が良かったんだけど、ミノーのトゥイッチングだとかジグみたいにダイレクトにアクションさせたい系のモノを使う時はやっぱりPEラインに勝るものはない。
いままでは、PEラインのバンク沿いでの使い難さ(風に取られやすい為、ブッシュにまとわりついたり、護岸に擦れたり)や、スプーンをダウンで巻いた時の激しい糸よれからのキンク、魚とのやりとり中の溜めの作り難さ…などストレスになる事が多くて努めてナイロンラインを選んできたけど、それもケースバイケースで今ハマっているメタル系ルアーを多用する釣りにはやっぱPEラインがベストなのかなと。
あくまでも感度とかじゃなくてね。
で、「S.T.A / MAX POWER PE #0.8」をチョイス。
それを機に、竿も「ザウルスのユーイフィクツ86H」に持ち替えた。
それまでメインで使ってた「GH–57LH (メガバス )」も優れた竿なんだけど、60cmを超えるような大鱒をぶっ飛んだ瀬の中から引きずり出すにはもう少しパワーが欲しいかなってトコと、15g~20gまでのメタル系ルアーをメインにした時に、ストレス無くコントロールするとなるとやっぱりミディアムクラス相当の張りが必要っていう部分、それとラインスラックを操作し易いってところでの今回の選竿。
以前、CASKETのスペイサイド80HC(ベイトキャスティングロッド)を使ってた事があるんだけど、かなりそれとフィーリングが似てる。というかほぼ一緒。
スピニングでこの張りは…ましてや鱒竿でこのバシッとしまった感じは斬新。
なかなか使い手を選ぶ竿だよね。
さてさて1発目にこの竿で獲る事になる魚は。
楽しみだね。